僕は不動産のお仕事をしていますが、普段このような方々のお手伝いをしています。
・家を借りたい人
・アパートやマンションなどを所有していて貸したい人
・マイホームを買いたい人
・土地や家、マンションなどを売りたい人
不動産会社にも色々なジャンルがあって、投資物件専門だったり土地売買だけ扱っていたり、マンション買取してリノベ再販売専門だったり、賃貸借専門だったりetc。
僕がやっているのは、より皆さんの生活の「住」に関わる賃貸と売買というジャンル。
夢のマイホームと言われていましたが、僕のお手伝いをした実際の方々でも20代の方も数多くいて(最年少は25歳くらいかな)、庭付き一戸建てやマンションを所有して伸び伸び暮らしてもらっています。
マイホームが欲しい!と思うタイミングってどんな時なのでしょう。
目次
買いに来る方々の実際の意見
今まで購入のお手伝いをした方々の意見はこのようなお話が多かったです。いくつかご紹介します。
・結婚して子供が産まれたから
・借りてるアパートの家賃がもったいない
・子供が小学校に入る前に希望の学区内で買いたい
・持家が古くなってきたので住み替えたい(売却と購入同時に行う)
・親が高齢で広めの家を買って同居を考えている
・息子(娘)に買ってあげたい(実家の近くに住んでもらいたい、など)
生活環境が変わる時や、結婚を期にマイホームが欲しい等、皆さん引っ越したいタイミングで購入を検討し始めますね。
家を買うと、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
住宅購入のメリットから見ていきましょう。
住宅ローン控除がある。
住宅ローンを利用すると、「住宅借入金等特別控除」という制度があります。
住宅ローン控除や住宅ローン減税ともいいますが、一定期間納めた所得税が還付される制度です。
物件の築年数や床面積、住宅ローンの期間や収入額など条件がありますので注意が必要です。
また、正社員の方でも購入した年の翌年に確定申告が必要になります。翌年からは会社の年末調整でやってもらえますので、会社に書類を提出して確定申告は不要になります。
団体信用生命保険がある。(住宅ローン利用で加入の場合)
こちらは住宅ローンの融資を受けた不動産の所有者にもしもの事があった時に、住宅ローンの残債が保険により一括返済される保険です。残されたご家族に住宅ローンが残らない事になります。
住宅ローンの申し込み時に健康状態の告知が必要となります。
DIYしたり、好きなようにできる
賃貸物件は大家さんの持ち物を借りているので、基本的に内装をカスタマイズ出来ないですよね。
持ち家だと壁を抜いて広い部屋にしたり、キッチンをおしゃれに変えたり、とにかく自由にリフォーム出来ます。
他にも住宅ローンが終われば毎月の負担はかなり減りますし、また売却してキャッシュを得る事も出来る、などメリットもたくさんあります。
逆に住宅購入にはデメリットもあります。
負担が増える
固定資産税、都市計画税、その他自分のものですから年数が経てばメンテナンスなど維持費がかかります。かかるお金は増えますね。
気軽に引っ越し出来なくなる
生活環境が変わった場合に簡単にすぐ引っ越し出来ずに身動きが取れなくなります。
こう考えていきますと、賃貸のメリットは逆に引っ越しをしやすい、固定資産税等の心配はない、等となりますね。
DIYに関しては賃貸物件でも方法は限られますがお部屋を傷つけることなくリメイクしたりする方法もあります。
家具やインテリアでもだいぶ印象変わりますよね。
賃貸と売買、どちらがいいのか
マイホームが欲しい理由って、一番は満足感を得る事ではないでしょうか。
庭付きの一戸建てでお庭でバーベキューしたい!
お庭で子供をプールで遊ばせたい!
素敵なカウンターキッチンで毎日お料理したい!
車が趣味だからガレージハウスに住んで愛車を眺めながら毎朝コーヒーが飲みたい!
毎日過ごす場所だからこそ、住まいにはこうした夢や希望があるでしょう。
それを叶えるのがマイホームなんですね。
最後に
極論を言うと、住まいは賃貸でも売買でも(ホテル暮らしでも)、どこに住んでいても、家に住んでいなくても、自分の生活環境、ライフスタイルに一番合っていればいいのではないでしょうか。
さらに毎日過ごす自分の空間ですから愛着のある住まいにしていきたいですね。
皆さんはマイホーム、欲しいですか?
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