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※この記事は宅建士試験を受験すると決めて独学で絶対に合格したいという方に向けて書いてありますので、頑張りたい方に読んでもらえると嬉しいです。
宅建士試験にチャレンジしようと思っている方、勉強すすんでいますか?
独学は特にですけど勉強を始めるには早い方がいいですよ。一発で合格したい方は特に。
宅建試験は上位15%~18%前後が合格する試験なので、独学で合格する為には通信講座やスクールなどで何万円も何十万円も払っている人達より点数を取って勝たなければいけません。
知識は積み重ねることが出来れば確実に自分の物になりますので、絶対に合格したい気持ちがあるならコツコツ早めに始めましょう。
※あまり勉強する時間が取れない、独学だと合格する自信がないという方は早めの判断でスクールやWeb講習も視野に入れてください。
多少お金をかけても、受験するなら一年でも早く必ず合格する事が一番重要です。
今年万が一不合格なら翌年無料受講可能な合格保証付の「スタケン」がおすすめです。
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- 講師はKenビジネススクールの田中謙次先生。All Aboutでも人気の宅建講師
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- 無料アプリで「過去問10年分・約2,000問」に挑戦可能
- アプリには、学習状況を見える化する「分析機能」
- 受講者同士の情報共有を促す「掲示板機能」を搭載
これだけの内容で合格保証付きなので、心強いですね!
『万が一今年不合格なら翌年無料受講可能な合格保証付』のスタケン
独学のみで頑張りたい方は引き続き記事を読み進めて下さい。頑張りましょう。
目次
宅建試験合格に必要な勉強時間
宅建試験に合格するための勉強時間は、一般的に200時間~300時間と言われています。
たとえば4月の頭から勉強を始めたとしても、4月~10月の第3日曜日まで毎日必ず1時間勉強しても約200時間弱。
休日に多めに勉強時間を取ってギリギリ300時間いけるかどうか。
あくまで合格ラインに達するであろう勉強時間の目安ですが、経験上そのくらいの時間は必要です。
試験まであと○○○日というカウントダウンをした方が残りの日数を意識して計画的に勉強できます。
- 試験本番まで何日あるのか
- 週何日勉強に時間が取れるか
- 1日何時間勉強できるのか
勉強を始める前に、こういったスケジュールを決めた方が絶対に良いです。
なかなか勉強する時間が取れない方も、時間がないなりに早めに時期に始め、スケジュールを組んで、計画をして下さい。
具体例
- 試験本番まであと150日(6月上旬)
- 週6、仕事から帰ったら22時~24時勉強(2時間)
- 休日、10時~12時、15時~18時勉強(5時間)休みの日は夜ご飯以降は勉強しない
具体例のように時間割を決めてしまいます。6月に勉強スタートしてこのスケジュールだと320時間程になります。
本番までの残りの日数を逆算して、確実に合格するために300時間以上確保しましょう。
試験本番は2時間(5問免除の方は1時間50分)ですが、過去問1年分を解くのにも同じくらい時間がかかります。毎日2時間でもあっという間です。
過去問は繰り返し慣れてくれば1時間などで解けるようになります。
本番は2時間じっくり時間を使って粘って解いた方が良いです。解き終わって寝てる方もいましたが。。
また、これも重要なのですが週1日くらいリフレッシュするために勉強しない日を取りたいと思うかもしれませんが、宅建試験の勉強は継続することが重要です。
毎日30分でも継続して、勉強しない日がないようにした方が絶対に良いですので、そのあたりも考えてスケジュールをまず組んで下さい。
1.宅建の独学勉強方法はとにかく最新のテキスト、過去問をまずは買う
試験本番までのスケジュールを決めたら、勉強するための「参考書テキスト」と、「過去問10年分問題集」をまずは買いましょう。
【新品】【本】一発合格!どこでも学ぶ宅建士基本テキスト 2018年度版 日建学院/編著
2018年版パーフェクト宅建過去問10年間 (パーフェクト宅建) [ 住宅新報社 ]
必ず2018年度用のものを買って下さい。ここは絶対にケチってはダメ。
過去問は7年分とかも売っていますが、10年分にして下さい。10年分以上なら構いません。問題部分と解答部分が切り離せるものを買って下さい。
まずテキストと過去問がないと始まりません。ネットで注文するも良し、帰りに本屋に寄って買うも良し。すぐに行動に移して下さい。
今の段階で他には何も買わないで下さい。全然何にもわからないから宅建マンガから入りたいとか、必要なし。
怠ける、サボりたくなる自分に打ち勝って合格するためだけのやり方でいきましょう。
2.宅建を独学で合格するために最初にするべきこと
テキスト(参考書)と10年分過去問問題集が手に入ったら、いよいよ勉強開始になります。
毎日少しでもやらないと、せっかく問題に慣れてきたのに忘れます。問題に慣れたりしてくることを宅建脳になってくると言います。
継続が大事になるので、毎日必ず勉強時間を取りましょう。スケジュールは、すでに組みましたね?
また、近年は試験のレベルが上がっており、過去問だけでは合格出来ないという声もよく聞きますが、コツコツ過去問10年分を確実にマスターすれば間違いなく合格ラインに達するはずです。
ネット上には色々書かれているので不安になりますが、過去問をマスターすることが確実に実力がつき、合格への道になりますので、信じて続けて下さい。
では、勉強を始めます。まずテキストを開いて、全部パラパラっと見てみましょう。分厚いテキストですが、最初は数分でいいです。こんなことが書いてあるんだ、位で十分です。
そうしたらテキストはもう置いておいて下さい。
次に過去問の問題部分と解答部分を切り離しましょう。
切り離して別々にしたら、一番最新の年度から過去問を始めていきます。
4拓分を1問ずつと考えて全部覚える
問1に対して4拓になっています。過去問を勉強する上で気をつけたいことは、この4拓を1問ずつとして全部覚えること。問1の答えは3、問2の答えは2、などの覚え方は絶対にNG。
1年分で問50まであるので、4拓×問50で、1年分200問ということになりますね。10年分で2,000問。
試験本番は過去問の中から同じか似たような問題も出ますが問題が出題される順番は違います。4段をひとつひとつ覚えていけば対応できます。
毎回一番点数配分が多く点数が取りやすい「宅建業法」(問26)から始める
今まで民法、権利関係を勉強したことがある、馴染みがある方は別ですが、始めのジャンルの民法、権利関係が一番難しいので、後回しにします。
試験本番になるとよく分かるのですが、開始早々考え込んでしまい時間が足りなくなり調子が狂います。
脳が疲れていない状態のうちに一番点数が取りやすく、出題ジャンルの中で20点分と点数配分の多い「宅建業法」、問26から始めることをおすすめします。
問50まで終わったら問1に戻って解く。過去問勉強の時も本番も同じようにやりましょう。
本番はマークシートなので、問26を塗りつぶす段落の場所だけ気をつければOKです。
初めは答えを見ながら過去問を覚える
初めは単語や言葉の意味も全くわからないと思います。皆同じです。
過去問を何も見ないで解いていくと、何もわからないので全部勘になりますよね?
最初は答えを見ながらやればOK。4拓のひとつひとつを答えの解説を見ながら1年分やってみて下さい。
5問免除の講習を受講済みの方は問46~問50は出題されず、全45問になりますので、10年分問46~問50は全く勉強しないでスルーして大丈夫です。
関連記事:【2018年宅建】登録講習「5問免除」受付スタート・合格率が違う!不動産業者で働いている方々は必ず受けましょう!
また、人それぞれだと思いますが、ノートを使って答えを書いていくやり方は覚えた気になり、あまり効果がありません。
とにかく過去問を繰り返して頭に叩き込む、記入したいことがあればテキストにどんどん書いてしまいましょう。
それと、時間、時計は意識して解いて下さい。本番は思っているより時間が足りなく、あっという間に終わってしまいます。
試験本番は2時間(5問免除の方は1時間50分)。時間以内に確実に解けるようにして下さい。
3.宅建士独学勉強方法・【参考書テキスト+過去問で覚えるコツ】
過去問の勉強ポイントは、1年分を一度解いたら次の年度にいかないこと。10年分一周まわって戻ってきた頃には忘れています。
過去問1年分を答えを見ながら終わったら、もう一度同じ年度を答えをみながらで良いので解きます。
ここで、テキストを出して下さい。2回目なので、言葉の意味をテキストで確認しながらやります。
1年分4拓200問をこういう理由で○なんだ、Xなんだという所まで覚えます。ここが重要です。
2回目を終えたら、同じ年度を次は何も見ないで解いてみて下さい。
これを繰り返して1年分を何も見ないで満点取れるようにして下さい。満点取れるまで次の年度にまだいかないように。
これを10年分繰り返します。毎日コツコツ、キリの良い所までで良いので続けて下さい。
民法、権利関係や、法令上の制限、税など、なかなか覚えられない苦手なジャンルも出てくると思います。
私は民法、権利関係が苦手でなかなか覚えられず、その苦手ジャンルだけあいまいなまま捨てて試験本番に挑んで試験に落ちた経験があります。
やはり必ず合格するには、どのジャンルも捨てられません。答え、解説を見ながらひとつずつ覚えていきましょう。
4.独学には実は息抜きもかなり大事
ずっと続けて勉強していたら、人間ですから疲れますし、眠くなりますし、テレビ見たい、スマホ見たい、ってなりますよね。
決めたスケジュールで勉強することが大事ですが、無理すると続かないので息抜きもかなり大事です。
何より日々継続することが大切。この年度まで終わって採点したらおやつタイムにしよう、とか自分で決めてストレスなく継続して勉強して下さい。
あなたは必ず合格すると決めたはずです。休み過ぎは絶対にダメですよ。
5.勉強中はサボりの誘惑に負けない工夫をする
家で勉強していると、テレビやマンガや様々な誘惑があります。人間だもの。仕方のないことです。でも、自分で決めたスケジュールは確実にこなして下さい。
可能なら休みの日はカフェやファミレス、ファーストフード店、図書館など長時間いることかできて、静かな場所で勉強した方が集中できて絶対に良いです。
家以外で勉強することが出来ない場合は、時計だけを用意してテレビやパソコン、マンガなどが何もない空間で勉強して自分で決めた時間だけは集中して下さい。
7.息抜きする時はアプリやサイトで勉強する
電車の中や日々の合間で宅建アプリや無料問題サイトを使うのも良いでしょう。
私も使っていた「岡野の合格無料ゼミ」がおすすめです。
アプリ内で過去問が一問一答で解けます。正解率などが分かり、自分が苦手なジャンルが分かったりします。
また、試験本番が近づいてくると直前模試が出てきて、順位が分かったり、自分と同じように受験する人達の掲示板があったりします。
数ヶ月の勉強期間は自分との戦いでモチベーションを保つのも大変ですので、アプリやサイトを使っていくのも良いでしょう。
ただし、忘れないでほしいのは、あくまでメインは過去問をマスターすることです。アプリ、サイトは息抜き、おまけと考えて下さい。
過去問10年分をマスターしたあとについて
過去問10年分、4拓2,000問題を何も見ないでマスターしましたか?
よく頑張りました。合格ラインには到達する実力がついているはずです。
この状態に達して、試験本番まであと何日あるでしょうか?
各スクールで直前模試を開催していたり、書店でも直前予想問題集が売っていますのでチャレンジも良いですが、ここから新しい知識を入れるのもリスクがあります。
直前予想問題や模試は試験本番より難しいと言われています。
私は3回分付いている直前予想問題集を買ってやりましたが、20点前後くらいしか取れず直前でモチベーションが下がって、かなりへこみました。
仕方がないので、その3回分の直前予想問題を今までの過去問と同じように問題と答えの解説を照らし合わせて全部覚えました。
直前予想問題集は8月~9月には書店に並びますので試験本番まで時間がある場合は見てみて下さい。
直前予想問題は本番より難しいという意見を信じてあまり深追いはせずに、残りの日にちは過去問を忘れないように繰り返しました。
過去問がマスター出来ている前提ですが、モチベーションが下がって調子が狂うくらいなら直前予想問題集もやらなくても全然良いです。
宅建士試験の独学勉強方法まとめ
宅建の独学勉強方法を記載していきましたがいかがでしたでしょうか。
ポイントをまとめておきます。
- 試験本番までの日数を逆算してスケジュールを組む(300時間前後確保)
- とにかく最新の参考書テキストと過去問10年分をまずは買う
- 答えを見ながら過去問を解く
- 過去問は1問×4拓×問50=200問と考え、全部意味や理由まで理解する
- 何も見ないで過去問を解く(同じ年度を続ける)
- 満点を取れたら次の年度を解いていく(答えを見ながら→何も見ないで、の繰り返し)
- 過去問10年分をマスターする(合格できる基礎、実力が確実につく)
- 息抜きも大事だが、自分で決めたスケジュールは守ろう
- サボりの誘惑に負けない工夫をしよう(何もない部屋で勉強する、図書館などを利用する)
- 宅建アプリや無料サイトを利用して同志に触れてモチベーションを下げないこと
- 期間に余裕があれば直前予想問題、模試を受ける(過去問がマスター出来ている前提、必須ではない)
- 直前は不安だが、新しい知識をここから詰め込むのはリスクがある。過去問を復習しよう。
あとは、試験本番当日に会場の最寄り駅や会場の入口付近で各スクールがパンフレットを配っているので、全部もらいましょう。
法改正の内容が書いてあり、その中から1問出る可能性があります。1点が大きい試験ですから、出たら非常にラッキーです。
独学の勉強方法を今回書きましたが、宅建の試験対策は毎日の積み重ねが合格への近道になります。過去問マスターへの道は大変ですが、確実に実力がつきます。
うまく自分の生活スタイルに合うスケジュールを組んで、頑張っていって下さい。
勉強方法について、疑問や不安があれば問い合わせやコメントもらえればお答えしますので、お気軽にどうぞ。頑張りましょう。
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