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5問免除の講習の説明ですが、宅地建物取引士の「登録講習」は宅建業法第16条第3項に基づく講習で宅建業に関する実用的な知識、及び紛争の防止に関しての必要な知識を取得することを目的としています。
連続2日にわたり、講習を受け、2日目の最後に修了試験があり、合格すると、「合格した日から3年分の宅建試験の5問が免除される」という講習になります。
宅建試験は全50問。2日間講習を受けて、最後に行われる試験に合格すれば問46~問50の宅建試験試験本番の5問が免除されてプラス5点のところからスタートできるというすばらしい講習なのです。
宅建試験は1点の差が大きい試験。
次の資料を見て下さい▼
こちらは平成29年(2017年)の宅建試験の資料ですが、合格点は35点。
30点~34点のおしい方々が50,000人以上いるのです。これを【魔の不合格ゾーン】と呼ぶらしい…。5点あれば有利で合格率は間違いなく上がります。
宅建試験試験本番の問題用紙も問1~問45までの問題用紙が配られます。
試験の本番の内容もジャンル別に決まっていますので、5点免除の登録講習さえ受かっていれば、ようは「問46~問50のジャンルの内容は初めから全く勉強しなくて良い」という事になります。
なんとも素晴らしい講習。合格率が間違いなくアップします。
講習もけっして難しい内容ではなく、2日間ちゃんと授業を聞いていれば修了試験も問題なく受かります。
事前にたくさん勉強してから講習に挑む必要もありません。授業はきちんと理解して、もちろん遅刻や無断で休むのはだめですよ。
5点免除は不動産業界で働いている人だけ
ただ、こちらの5問免除の「登録講習」、不動産業者で働いている人だけなのです。
働いている証明として「従業者証明書」という名刺サイズの写真付きのカードが必要になります。
働き始める時に会社からもらえます。基本的にパートやアルバイトも持っているものになっています。
こちらの「従業者証明書」と登録講習用の写真3枚、受講料を準備します。
受講料は割引がきくところもあるので会社さんや受講するところによって多少前後します。10,000円から15,000円前後でしょう。
10,000円以上するので試験本番の受験料より高いです。少々金額は張りますが、5点ゲットの方が絶対的に優位です。不動産業者におつとめの方々は迷わず申し込みましょう。
3年分5問免除は使えます。その3年以内に合格しましょう。1回で合格できれば最高ですけどね。
国土交通省のホームページに載っていますが、登録講習を行っている機関はいくつもあります。
私は当時働いていた会社からの紹介と会社から近かったので「日建学院」で登録講習を受けました。今働いている会社に確認して受けるようにしましょう。
登録講習は4月・6月・7月に行われます。宅建試験本番もそうですが、申込に間に合わないのは一番アウトです。余裕を持って申し込みをしましょう。
おすすめ記事>>【宅建】中卒でも独学で合格できた勉強方法とやり方のコツを詳しく解説
【宅建勉強】あなたは独学派?スクール派?
あまり勉強する時間が取れない、独学だと合格する自信がないという方は早めの判断でスクールやWeb講習も視野に入れてください。
多少お金をかけても、受験するなら一年でも早く必ず合格する事が一番重要です。
ネット講習と過去問アプリがあり、今年万が一不合格なら翌年無料受講可能な合格保証付の「スタケン」がおすすめです。
- 動画講座とスマートフォン用アプリによる複合学習
- 価格は39,800円、本格的な講義が安価に受講可能【無料体験あり】
- 講師はKenビジネススクールの田中謙次先生。All Aboutでも人気の宅建講師
- 田中先生監修の「学習法マニュアル」、田中先生著「うかるぞ宅建士 要点整理2018」テキスト付き
- 2018年版オリジナル模試5回分付属
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- 無料アプリで「過去問10年分・約2,000問」に挑戦可能
- アプリには、学習状況を見える化する「分析機能」
- 受講者同士の情報共有を促す「掲示板機能」を搭載
これだけの内容で合格保証付きなので、心強いです。
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2018年・宅建士試験おすすめのテキストと過去問問題集【独学の方へ】
宅地建物取引士資格試験は毎年10月の第3週日曜日に行われています。少しずつの積み重ねが合格への道になります。
5問免除の登録講習を行っている登録機関でも試験対策のスクールを行っているところも多いですので、お金を払って授業を受けるのも良いですが、私は独学をおすすめしています。
どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト (日建学院「宅建士一発合格! 」シリーズ)
合格時、テキストは日建学院、過去問はパーフェクト宅建を使いました。
日建学院のテキストはイラストが多く、解説が分かりやすい。パーフェクト宅建の過去問は答えと問題を切り離して使えるので覚えやすかったです。
宅建士試験の内容自体は同じですから、テキストと過去問が違う出版社でも全く問題無いですよ。
答えを見ながらひたすら過去問をこなし、覚えてしまう勉強法。
内容がよくわからない問題はテキストも見て理解しないといけません。過去問10年分を答えを見ながら覚えてしまいましょう。
段々答えを見ないででも出来るようになります。
コツとしては1問4択のそれぞれの4択を4問と考えて、全部覚えること。違う順番で出題されても解るように。
早いうちからなら軌道修正もききますし、私が合格できた勉強のやり方なので、だまされたと思って勉強してみて下さい。
過去問10年を完璧にすれば合格ラインにいけます。頑張りましょう。
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